このままじゃいけない 明日がいっぱい

あの子みたいにかわいくなれたら

顔タイプ診断に行ってきた

こんにちは。
もう新年度ですね。早すぎやしませんか??
去年は負のムードに押し潰され心身・公私ともにウジウジしていましたが、あまりにも無駄なので今年は“やりたい事をやる”をテーマにガンガン行きたいところ。
だから(?)顔タイプ診断に行ってきました。

 

 

顔タイプ診断とは

顔タイプ診断とは | 日本顔タイプ診断協会 日本顔タイプ診断協会kaotype.jp

「顔タイプ診断」とは似合う服のテイストを顔のタイプから分析する理論です。

顔の輪郭やパーツの特徴やバランスなどから顔タイプを分析することで、似合うファッションのテイストや髪型などを導き出します。

日本顔タイプ診断協会から引用

 

読んで字のごとくです。

顔タイプ診断を受けたいと思った理由

自分の顔の系統を把握して、自分に合った最大限のアップデート(整形)を図りたかったから。
美容整形技術は進歩しているといえど悲しいことに皆が皆、自分が好きな顔になれる訳ではないのが事実。例えば蒙古襞があっても求心顔だと目頭切開はあまりお勧めできないように技術/身体的にも限度がある。だったら自分の顔の系統を把握して同じタイプの芸能人のパーツを確認して擦り合わせていく方がより違和感なく綺麗になれるかな、と。
メコン厨というよりも根拠に基づいたアップデートの判断材料が欲しかったって感じです。

 

今回のプラン

メニュー:顔タイプ診断のみ

時間:90分

料金(税込):15,000

サロンの明言は控えますが、【顔タイプ診断 ○○(地名)】でひたすら検索して決めました。殆どのサロンがパーソナルカラー診断など別メニューとのセットだった中、今回のサロンは顔タイプ診断のみのメニューがあって料金も比較的安かったのでここにしました。

 

事前カウンセリング

予約後に事前アンケートと写真の送信依頼がありました。
アンケート内容は普段の格好(好み)についてや、“こう見られたい!“のようなイメージに関する悩みや疑問、よく買うブランド、憧れる芸能人など。
写真に関しては個人的に容姿コンプレックスから普段写真を撮らないタイプなので困った。ダウンタイムの写真ならいっぱいあるんですけどね…。とりあえず友達との共有アルバムから引っ張り出して送りました。

 

いざ、診断

※前置きとして私は過去にパーソナルカラー診断と骨格診断を受けています。
パーソナルカラー:1st ブルベ夏 2nd イエベ春
骨格タイプ:ストレート

流れとしては

説明→診断の為の写真撮影→好きなコーディネート選び→診断結果の発表およびアドバイス→コーディネート作成の為の写真撮影→お会計

今回は長くなる為、診断とアドバイスをメインに起こします。

 

写真撮影後、アナリストさんが診断している間に事前アンケートで回答した雑誌を元に好きなコーディネートを5〜6組ほど選択。この時に選んだコーディネートを参考にして後日アナリストさんがおすすめのコーディネートを提案してくれます。

選んだコーディネートを報告後、いよいよ診断結果の発表。ちなみに自分の予想ではソフトエレガント、ネットの簡易診断(2択式)ではフレッシュでしたが結果は…

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 【顔タイプ:フレッシュ(大人寄り)】

https://kaotype.jp/kaotype/ より

※赤丸の位置に該当するらしい

 

<顔タイプ フレッシュとは>

パーツバランス:直線曲線ミックス

印象:フレッシュ、さわやか、親しみやすい、若い、清潔感、可愛い

有名人:広末涼子さん、石田ゆり子さん、生駒里奈さん

似合うテイスト:シンプルでカジュアル。素材やデザインの一部にコットンやチノ素材等カジュアル要素を入れると良い。

 

最初に大人顔か子供顔かで言うと子供顔だと言われたのですが、昔から年上に見られがちだからか心当たりがまるでない。だから簡易診断でフレッシュと出た時もこの時も納得出来なかった。

 

とりあえず理由を聞いてみることに。

【理由】

・目が縦よりも横が優位で涼やかである
・黒目と白目のコントラストが強く、離れがちな目=子供っぽさ
・輪郭は卵形を基本にして判断、私はその基本よりも短く丸顔=子供顔
・骨っぽさの無い鼻=子供っぽさ
黄金比と言われる比率があって該当項目が多かった→マトリクスの中心、大人寄り
・子供顔か大人顔かの2択で言うと子供顔だが、大人要素も多いため完全に子供顔のテイストに振り切るのは似合わない

理由は分かったものの、やはり一般的に似合うとされるカジュアル素材がとてつもなく似合わない。例え大人カジュアルを着てもなぜか野暮ったくなるのでさらに深堀してみることに。


Q.フレッシュでおすすめされるリネンやコットン素材、カジュアルスタイルが似合わないのはなぜ?

A.フレッシュは髪型で印象を変えやすいタイプであり、私の場合好みのソフトエレガント/フェミニンが似合う髪型にしている上に大人要素が加わるため、カジュアルは違和感を感じやすい。
子供顔だが大人寄りの為、パッツンは子供っぽさを助長してしまう。前髪は斜めに分けて少し空間を作ると◎。またぐりぐりに巻くのも似合わない為、ゆる巻きか内側ワンカールくらいが良い。

逆にカジュアル、それこそフレッシュに似合うとされているアイテムを着たい時はボブなどにすると似合いやすい。しかしそれでもカジュアルに振り切るのは危険。取り入れるなら素材やアイテムで大人要素を加えると馴染みやすくなる。(例:皮素材のスニーカー)

 

へぇ~~~~~~~!!!!!!!!

ぱっつんが似合わなかったのも、スニーカーが似合わないのも、やたらオフィスカジュアルがしっくりくるのもそのせいだったのか!と納得。自己プロデュースが大幅にずれていない事に安心したのも束の間。フェミニン系でも似合わないテイストがある、というので聞いてみると…

【避けた方がいいテイスト(アイテム)】

①幼い可愛らしさ

→分かりやすい可愛らしさ、つまりオタサーの姫のようなぶりっとしたテイスト(アイテム)はNG。例えば大きめのリボンタイやワンピースやコートにありがちなリボンベルトも似合わない。もし着るなら結び目を横にしたアシンメトリー(=大人要素)にして引き算すると馴染みやすくなる。


若さと規則で乗り切っていたものの、制服の大きめリボンタイが妙に似合わなかったのはそのせいなのか。スカートも左半分がレースなどの別素材切り替えばかり買ってしまう。何なら診断当日に着ていたワンピースも別素材切り替え。アナリストさんにぴったりですよ!!!と笑顔で太鼓判を押される。

②直線要素が強いアイテム
→例えば春の風物詩、トレンチコート。元々は男性のアイテムであり、直線要素が強く、ベーシックなトレンチコートは曲線寄りの顔に対して直線が強すぎて負けてしまう。もし着るならピンクベージュを選ぶ、あるいはバックデザインがプリーツ、キャンディスリーブなど色やデザインで子供要素を取り入れると違和感を抑えやすくなる。

また骨格ストレート=Vネックになりがちだが曲線優位な顔タイプの為、広めのUネックの方がちぐはぐにならない。

つまりこの日着ていた”バックデザインがプリーツ” で "水色”のコートは理にかなっている、と。本日2回目のピタリ賞でアナリストさんも笑っていた。
あと家にめっちゃVネックある…。

ここで大きなヒントは色にも子供/大人の要素があるということ。例えば赤やコーラルのような暖色は子供寄りの色になり、水色やラベンダーのような寒色は大人寄りの色になる。そして普段から寒色を選びがちなのは無意識で好みのフェミニン系(=大人顔)に寄せようとしているから。
このようにもし合わないアイテムを取り入れたい時は色で不足要素を補完してあげると大人寄りのフレッシュにも似合いやすくなる◎

 

【パーソナルカラーと顔タイプの関係】
この色の話からパーソナルカラーについても少し触れてくれました。
診断理由の中にあった”黒目のコントラストが強い”という観点から推測するにライトサマーの色ではぼやけると思う、と。
自分ではライトサマーで目の印象が弱いと思っていたのですが、言われてみると普段から淡色×濃色もしくはワントーンでもレース等の異素材入りが多い。コスメも白みピンクチークは似合うけど、白みピンクリップは似合わない。青みや赤みがないと唇だけ浮いてしまう。
しかし目のコントラストに合わせて濃淡をつけるのも、素材の立体感で大人要素を入れるのも、唇に色を持ってくるのも全部”大人寄りのフレッシュ”だから正解とのこと。
ここでブルベであることは確実なものの、ライトサマーじゃなくブライトサマーなんじゃないか説が浮上。そう言われると不思議なもので段々とそんな気もしてくる。

 

【顔タイプフレッシュに似合うアクセサリー】

また顔タイプによって似合うアクセサリーも変わるうえに、似合う形だと高見えするとのこと。似合うアクセサリーの一例↓

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顔タイプが直線・曲線ミックスの為、アクセサリーもしずく型(長さで直線・しずく型で曲線)や楕円形などが◎。ビジュー系は大きいのは不向きな為、着けるならボタンくらいの大きさで丸ベースだと子供らしさが残ってベスト。

パーソナルカラーを絡めるなら一般的にブルベにはシルバーが似合うとされているが、子供顔はゴールドの方が◎!ただ金が強いゴールドではなく、シルバーゴールドやピンクゴールドじゃないと顔から浮いてしまうので色味はよく確認すると失敗が減るそう。
同様の考え方で腕時計のフェイスもスクエアよりも丸が適していて、もしスクエアにするなら角が丸いものやゴールドが強くないもの(それこそピンクゴールド)を選ぶと良し。
顔タイプで似合うアクセサリーの色も違うなんて絶対診断受けていなかったら知らなかったと思う。奥が深い…。


そんなこんなで盛り上がった診断も終了。
アナリストさん曰く
「メイクにしろ、パーソナルカラーにしろ、ファッションにしろ自分の違和感と似合うと思う傾向が合っていて言うことない。今回はアドバイスというよりも答え合わせをしていると言う方が正しい。診断結果を鵜呑みにして私にはこれ!な人が多い中、自分でAよりもBの方が似合うのでは?としているあたり感覚が鋭いし、しかもそれが合っている。珍しいタイプです!」とのこと。
自分じゃ全くその正誤が掴めなかったので意外だった。そして終始褒めまくってくれたのが凄く嬉しかった。あまり褒められる事が無いのでどうして良いか分からなかったけど、ちょっとは私はこのままでいいのかもしれないと思えた。

 

アドバイスをまとめると

・髪型に左右されやすいタイプだからこそカジュアルダウンした可愛さにも女性らしい可愛さにもシフトできる。なりたい雰囲気に合わせて盛りすぎない程度に髪型を変えると良い

・カジュアル/可愛い、どちらにせよ“すぎる“は禁物。シンプルさの中に色でコントラストを付けたり、素材で立体感を入れるなどして調整する。

・直線混じりだけど顔周りは曲線優位を常に意識する。

・線が強い大人アイテムは色やデザインで子供要素を取り入れる。

受けてみた感想

受けて良かった!!!この一言に尽きる。
今まで感じていた違和感が全部クリアになって、その上シフトチェンジの方法もわかったのがとても勉強になった。自分に合うアイテムや素材、色の力が分かるってかなり心強い。

あとフレッシュのイメージで親しみやすいってのを聞いて納得した。やたらと道を聞かれるし、職場の人にやたらと頼まれたり聞かれるし、便利屋のごとく良いように使われるし……全部親しみやすさ由来だったのかと思うとちょっと舐められやすいのかなと(笑)。

自分の理想は宇垣アナ、こじはる、白石麻衣ちゃんなので顔タイプとしてはかすりもしなかったけど、テイストは寄せられるとのことだったので取り入れられる部分は取り入れたい。系統としては吉岡里帆ちゃん、TWICEのナヨン、IZ*ONEのユリが近いっぽいので今後はその辺りも参考に見ていこうと思う。素材違いすぎるけど参考にするのはタダ。

ただガチガチのイメコン厨にはなりたくないし、シフトチェンジの容易さを利用して事故らない範囲で楽しもうと思う。程よくイメコンを取り入れて、程よく整形にも盛り込んでいい感じに仕上げたい(欲張りセット)。

 

最初は高いな〜と思ったけどめちゃくちゃ有意義な時間でした。盛り上がりすぎて45分オーバーしたくらい、ここには書ききれない程のアドバイスと知識を得られてまた1つ私の中の知的財産が増えた。このご時世もあって難しいかもしれないけれど機会があれば受けてみて欲しいなって思います。